「社長力」とは時間の「有効活用力」です(1月17日)

A社の決算報告会で社長が「自分が学ばなかったら、仕事についていけない。人が遊んでいる間に学ぶのだ」と語っておられました。

 

頑張っている人とそうでない人の差は、「時間の使い方」で決まります。

頑張っている人は、自己成長のために徹底して自分を磨く、目標実現のために必死に努力する、あるいは、時間を有効に生かしてお客様や社員の役に立つことをします。

 

一方、せっかくのチャンスを逃し、成功の一歩手前でうまくいかない人は、必ず「無駄な時間の使い方」をしています。学ぶ機会があるのに、それを自分のものにしないからです。つまり、「社長力」とは時間の「有効活用力」なのです。

 

「タイム・イズ・マネー」(時は金なり)という格言があります。時を無駄にするのは、お金をドブに捨てる行為に等しいと、時間の大切さを教えています。

 

有名なPF・ドラッカー博士は、時間の大切さを説いています。

とくに、若いころから人生について深く考え、

 

①今日一日何に集中すべきか

②今日一日何を改善すべきか

③今日一日何を学ぶべきか

 

の三つを問いかけて自分を磨かれたそうです。

"マネジメントの父"ともいわれるだけに、経営をする上でいちばん大事なものが「時間管理」だと述べられています。

 

とくに、今日一日何に集中すべきか、という問いは、一人の人間として、人生を豊かにしていくうえでも、社長として優れた企業経営をするうえでも、非常に大切です。

企業経営の本質を曖昧(あいまい)にせず、何のために事業を行っているかを自らに問い、集中すべきこと、改善すべきこと、勉強すべきことを明らかにして、経営することが大切です。

(理念と経営 20119月号を参考)