経営者業をやっていると、一晩のうちに、心配で眠れないような用件が何件も出てくることがあります。それらをいちいち気にしていると、経営者業は務まりません。実際にフタをあけてみると、寝る時間をなくしてまで考え込まなければならない用件は、人生ではそう多くはないはずです。きっと大丈夫だと安心して寝て、朝起きてからスッキリした頭で対処すると、たいていのことは良い答えが出ます。
物事は、うまくいかない、と心配するから、うまくいかないのです。プラス発想ができない人は、成功する経営者にはなれません。プラス発想というのは"良い夢""希望""目的"を持ち、それらが実現すると思うことです。そうして、その実現したときのことを模型化したり、絵に描いたり、脳中に思い描くとよいのです。
創造主のつくった大切な決まりごとの一つは、「強く思ったことは実現する」ということです。カール・ユングやジェームズ・アレンをはじめ、昔から多くの人が「思考は現実化する」ということを述べてきました。多少の時間はかかるかもしれませんが、よいことを思えば良いことが起こり、悪いことを考えれば、悪いことが起こるのが、この世の決まりだと理解できるはずです。
そのため、何事もプラスに考えることが大事です。悪いことが起こった際に、人はマイナス思考に陥りがちです。しかし、そこでマイナス思考を重ねてしまうと、さらに悪いことが重なります。まさに弱り目に祟り目といった状態になるのです。悪いことが起こったときこそ、パッと切り替えて、なおさらプラスに考える必要があると思います。(フナイFAXの船井幸雄・語録より)

