変動損益計算書とは...

 変動損益計算書とは、材料等のように売上の増減によって金額が増減する変動費と、給料や家賃等売上の変動に左右されない固定費とに分けた損益計算書のことですが、売上高から変動費を引いたものを限界利益といい、その限界利益を売上高で割ったものを限界利益率と言います。


 限界利益率が30%あるとすると、固定費を計算し、固定費を0.3で割れば赤字にならない為に必要な売上高がわかります。

資金繰りの面で考えれば、借入金の返済額を固定費にプラスしてその金額を限界利益率で割れば赤字にならずに借入金の返済もできる売上高がわかります。

また、目標利益が決まっている場合はその金額に固定費をプラスして、限界利益率で割れば目標利益を達成するために必要な売上高がわかります。

実際には設備投資や保険積立金等のように経費にならない支出のほか、減価償却費のように支出が無いのに費用となるものや法人税など、資金繰り面では調整が必要ですが、おおまかな目安として利用できるので一度自社の変動損益計算書を作ってみてはいかがでしょうか。

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